さてさて前回のブログでは私が看護師を目指し看護学校に入るために塾へ通い出したところで終わりました。

今日は塾での奮闘ぶりを書いていきたいと思います。30代アラサー独身女子が初めて塾へ通うこれはなかなか勇気がいりました。塾の先生と面接後、私は国立の看護学校を目指すべく塾の門をくぐったのです！！うおおおおおおーーー！！って気合いが必要でした。

そして私の目標は1年で英語をマスターし次の年の受験に受かること！！目標を掲げたらあとはやるのみ！！やるしかない！！

私の行った塾は高知県の田舎にある猫をこよなく愛する塾長が1人で経営する○○塾。通称猫塾。猫塾には看護を目指す社会人が数人。あとは大学進学を目指す高校生がほとんど。しかも高校生はみんな志が高く獣医になりたく医学系の大学を目指す子など結構レベル高しな塾。

でもここの塾はなんか人数も少なくて塾長もなんか穏やかで面白い人で（笑わかすとかじゃなくて言うこととか、猫に対する愛とかが面白いかった）すごく社会人の自分も通いやすくて今思えばすごく良かった。塾長にまず言われたことは、時間がないため（1年）英単語をとにかく覚える！！千単語！！（3千やったかな。。。）暗記！！塾だけじゃなく家でも勉強！！そこから文法や医療用の分訳を覚えていく！！

それはそうと

毎日塾では始まる時に学生、社会人一緒に、1枚の先生手作り4字熟語のテストを渡される。（正直英語だけで余裕がない私は今自分に必要ない知識は1ミリも頭に入れるつもりもなく！！すごいこの毎回のルーテーンがうざかった　笑　最低）

そして終わったら前で答え合わせ。ちゃっちゃとやってくれたらいいがこれをいつもなぜか黒板に名前書かれて点数を全員の前で見せしめにされる。頭がひよこ状態の私はいつも10点満点中1点あればいい方（あほすぎ）まさに毎回公開処刑がおこなわれ、気分が落ち込んでから授業が始まるのだ。しかも10点満点の人には謎にメダルチョコが渡される。もはや満点なんてとれたことないのでそのメダルチョコすらすごく貰えている人が妬ましかった。（笑）

その塾では塾長が1人で全員を教える。たまにヘルプの先生とかもくるが基本塾長が1人で教えている。この塾長なかなかすごくてほんとにわかりやすい！！説明？理解力ゴリラの自分でもほんとにわかりやすい。。。ほんとすごい。勉強が楽しく感じたのもこの先生のおかげだとおもう。しかも英語、数学、国語だけじゃなく社会人には、看護学校向けの小論文の組み立てや、他の学生も全員の面接練習まで！！してくれた。ほんとに今考えると感謝しかない。

でもほぼ感謝しかないが、やはりいつもいやなのが、答え合わせだ。。。公開処刑になる。いつも私は恥をかく。。。

すごい記憶にあるのが、文法の答え合わせのとき、社会人で答え合わせをした時に、じゃあ。。。と名前を当てられる。（はあ。。。当てられた。。。全然自信ないがやけど。。。まじで答えいわないかんが？心の声）

先生：『桃子さんどうぞ。。

私：『先生。。。自信ないんですけど。。。』

先生：『おっおお頑張ってみましょう。。。』

私：『。。。。。その自然界ではカバの子供が危険を感じた時に茂みに隠れる。。。。』

先生『おっおおおっ。。。。隠れちゃっったねええ。。。」

えっとじゃあ『○○さんの答え聞いてみようか。。。（別の社会人を当てる）

別の社会人『はい！その村はしきたりとして木彫りのカバを棺に入れ埋葬していた。』

先生：『そうですね。木彫りのね。そうそうこの訳は。。。。。。etc』

私：（心の声）さいっっっあく死んでしまいたいわ。カバしかあってないやん、、、なんならカバの子供言うてしもうたきそれすらあってないやん。どうしてカバが茂みに隠れた。。。。はずすぎやろ。死んでしまいたいわ、うちが棺に入りたいわ。。。めっちゃ学生笑いこらえゆうやん、、、笑うわなそら。おもろいろ。うちだって勉強できる学生やって社会人のおばさんがそんなこと言い出したら声出るわ。。。ブハッて。）

その日は帰りの車の中で悔しすぎて声出して泣きましたわ。